個人再生に親の収入は関係あるの?

個人再生を検討している人の中には、「個人再生では親の収入がわかる書類を提出しなければならない」という情報を見て、「親の収入と個人再生には何の関係があるのだろう?」と疑問に思う人もいることでしょう。

個人再生では、本人の家計をまとめた収支表を提出する必要があるため、同居している親の収入がわかる書類が必要になります。

なお、親の収入がある人でも、本人に安定した十分な収入が無い場合、個人再生は認めてもらえないことがほとんどです。

個人再生するときは同居している親の収入を証明する書類が必要

個人再生では、本人に借金の元本を返済するだけの十分な収入があるかどうかを確認するため、申し立てのときに「家計収支表」という家計簿を提出する必要があります。

家計収支表は個人再生の申し立てを行う23カ月前からつける必要がありますが、作成する際は同居している家族の収入も記載しなければならないため、親と同居している人は親の収入がわかる書類(給与明細や年金通知書など)を添付することになります。

親の収入だけでは個人再生できない

親の収入がある人であっても、本人に継続して十分な収入が見込めない場合は、個人再生を行うことができないので、注意してください。

個人再生では借金の元本を大幅に減額してもらうことが可能ですが、減額された元本は返済計画である「再生計画」に沿ってきっちり返済していく必要があります。

そのため、本人の収入が安定しない場合や不足している場合には、親の収入があっても個人再生を認めてもらえません

ただし、親が「借金の返済を支援する」という旨の念書を書いてくれる場合は、特別に親の収入で個人再生を認めてもらえることもあります。

まとめ

個人再生では、本人に借金の元本を返済していくだけの経済力があるかどうかを確認するため、申し立ての際に家計収支表を提出しなければなりません。

家計収支表では、本人の収入に加えて同居している家族の収入も記載する必要があるため、同居している親がいる人は、親の収入がわかる書類を添付することになります。

なお、親の収入がある人でも、本人に安定した十分な収入が見込めない場合は、親に借金を支援する旨の念書を書いてもらえる場合など特例的なケースを除いて、個人再生を認めてもらえません。